浦和のブログ
- その先へ・・・
Kai(2歳児クラス)の子ども達は、来年3月、ルアナを卒園して新しい世界へ巣立っていきます。
小規模保育園には卒園後の受け皿としての優先入園という制度があり、この制度を使った進級先を選ぶ時期が今年も近づいてきました。
今月行われた懇談会でもその話題があり、おうちの方にとっても、新たな世界に不安を抱き始めるころです。
そして、そんな気持ちを子ども達が抱くのは毎年、年明けの頃です。
そんな子ども達やおうちの方が少しでも安心して進級をすることができるように、今年度から、近隣の公立保育園の「なかよしひろば」という園庭解放を利用して、異年齢の友達や同年齢の多くの子どもとかかわったり、広い園舎や遊び場を経験することで新たな世界の雰囲気を感じ、安心して進級できるようになる為の取り組みを始めました。
なかよしひろば前日、「中央保育園には何があるかな?」、「何して遊びたい?」と話すと、「滑り台」、「お砂場」と楽しみにしていたKaiの子ども達。
当日は、ちょっと緊張しながらも、「こんにちは」と園の中に入っていきました。
園庭に入ると自分よりも大きな友達に出会い、新たな場所に緊張しながらも、先生と一緒に遊びながら少しずつ緊張をほぐし、年上の子と砂遊びをしたり、同年齢の子に混ざり大好きな虫探しをしてすごしました。
そして最後は、5人で砂場のテーブルでままごとを楽しみました。
時間はあっという間に過ぎ、慣れた頃には帰る時間・・・「楽しかった。また行きたい」と話しながら園に帰ってきました。
今回の遊びの時間では、信頼する大人を頼りにしながらも自分の好きな遊びがあって、それを共にする仲間に出会うことで広がる遊びの世界を感じた子がいました。
また、新しい仲間を受け入れ、一緒に遊んでくれる年上の仲間にも出会うことができました。
Kaiの子ども達は、5人だからこそお互いのことをよく知り、一人一人を大切にしながら、その関係性を築き過ごしています。
そして、その子の「好きなこと」を大切にされながら過ごしています。
しかしその一方で、好きな遊びを多様な仲間からの学び、広げていくという経験の薄さや、新しい世界に入った時の環境の違いに戸惑うことも事実です。
進級に際し、安心する大人と共に自分の好きな遊びを通して、こうした新たな世界を経験すること・・・そして来園4月になった時、この経験が少しでも一人一人の安心となることを願い、卒園まで段階を追いながらこの経験を継続していきたいと思います。


