くりかえす

桜から新緑へと季節が移り変わり、心地よい風に誘われて、ルアナの子ども達は毎日元気に散歩に出かけていきます。

Liko（0歳児クラス）のお友達も少しずつ園生活に慣れ始め、Kai（2歳児クラス）やUlu（1歳児クラス）のお友達と一緒にお散歩に出かけていきます。

散歩先でベビーカーに乗ったお友達をじっと眺める子ども達。

１年前、２年前はベビーカーの中にいたこの2人。

今では名前を呼び合い心通わせ、そして２人の世界を楽しんでいます。

こちらはKaiの子ども達のブーム。

ダンゴムシ探しとからすのえんどうの笛鳴らし。

毎日「ダンゴムシ探してくるね」と出かけては、カップ片手にダンゴムシをさがしています。

また、からすのえんどうの笛はとっても難しく、葉っぱの奏でる音にその不思議を感じながら挑戦しているようです。

そんなKaiのお友達をみて、Uluの子ども達は同じカップを持ち、葉っぱを集めては先生に届けてはその雰囲気を楽しんでいました。

一方、こちらはお気に入りの電車でのあそび。

連結させては動かし、動かしてはつなげて・・・・毎日、毎日、ずっと、ずっと繰り返し遊んでいます。

年を経て繰り返す友達とのかかわり、同じ散歩先で繰り返されるあそび。

そして１日の中で時間をかけて繰り返すあそび。

繰り返す中でその関係性やあそびに心を寄せ、心を動かし、ひとりひとりにとっての学びに時間を重ねていきます。