浦和のブログ

2024.03.02
豊かな時間

冬の寒さを感じる日も、陽だまりの暖かさを感じる日も、散歩に出かけていくルアナのこども達。

この1年で沢山遊び、心と身体を創ってきました。

最近では長い距離も歩けるようになり、散歩先の選択肢も増えてきたようです。

ある日は常盤公園。


ある日は浦和駅の東口にある電車公園。


ある日は市役所近くの鹿島台公園に遊びに行きました。


また、絵本の大好きなKai(2歳児クラス)の5人は浦和中央図書館にも行き沢山の絵本に触れてお気に入りの絵本を借りてきました。


そして、雪の日は、園の前やお部屋で雪遊びを経験しました。


公園でのあそびは、遊具を使った運動遊びであったり、ごっこ遊びを楽しんだりとその遊び方は違います。

また、図書館という施設には、目的を持って行くことで絵本の世界からの学びを深めていました。

そして、「雪」という自然の恵みによってまた新たな遊びが生まれ、遊びの世界が広がっていきました。

午前中のあそびを終えて、園に帰ってきた子ども達は、「ただいま」の声と同時にその出来事や新たな発見、感じたこと、学び、そしてその思いを伝えてくれ、今日も豊かな時間を過ごしたことが伝わってきます。

同じ環境の中で過ごしていても、感じること、興味を持つこと、やりたいこと、そして深く知りたいことはひとりひとり違うもの。

それに合わせて保育者が丁寧にかかわることで、それは、心と身体を育てる豊かな経験となります。

そしてそれを積み重ねることは、やがてその子らしさという未来を創る可能性へと繋がっていきます。