浦和のブログ
2021.11.11
- 「つめたい」と「あたたかい」
雨上がりのブランコの下の水溜まり・・・
落ち葉を入れてその様子を先生と眺めていました。
それに気づいたお友達。
バシャっと思わず入ってみました。はね返る水の音やその雰囲気に目が輝きはじめました。
そしてまたひとり、またひとりと水溜まりの魅力に引き込まれていきました。
気づけば、みんなが何度も水溜まりの中を歩き続けていました。最近色々なことばに興味を持ち始めたUluやKaiの子ども達。
そんな中で、「あまい」「にがい」「すっぱい」「いいにおい」「くさい」「つめたい」「あたたかい」という言葉を様々な場面で使い、表情や身振りで伝えやりとりを楽しんでいます。
まだまだ本当の意味や感覚はきっと知らないでしょう。
そんな中での今日の水溜まりでの出来事・・・
水溜まりに立ち尽くす子に「あったかい?つめたい?」と聞いてみました。
すると思わず「つめたい・・・」と一言。
偶然のこの出来事が「つめたい」という言葉の意味や感覚を知るきっかけとなったかもしれませんね。
冷たくなった靴を履いて帰ってきた子ども達には、温かい足湯を用意して待っていました。
そして、「あったかいね~」と話しかけると「あったかい」と笑顔に・・・
雨上がりの水溜まりは、この「つめたい」と「あったかい」を経験させてくれたようです。
季節が移りはじめ、様々なものが「つめたい」という感覚を教えてくれる季節が近づいています。「つめたい」があることで知る「あたたかい」ということ。
これからの季節だからこそ学べること伝えていきたいと思います。