土呂のブログ
- ルアナ Maikai Day その➀
ルアナ保育園では、子ども一人ひとりの心が動き、思わず遊びたくなるような運動あそびの環境作りをしています。
その環境の中で「身体を動かすことが楽しい」いう気持ちが育ち、自ら身体を動かすことで「できた」「もっとやりたい」を繰り返しながら身体作りをしていく、主体的な運動遊びを大切にしています。
夏の遊びを経験し、心と身体がほぐれたことも達は、実りの秋を迎えてより身体を動かすことを楽しみたくなる季節がやってきました。
そこで、今年も「心が動くと身体が動く」というテーマを掲げ、子ども達の心が動く運動遊びを毎日の遊びの中に整えました。
そして、今年もルアナ保育園の運動会にあたるルアナMaiKaiDayが近づいてきました。
今年のMaiKaiDayは、運動遊びを3つのテーマに分けて行うことにしました。
まずは、昨年から継続しているピアノの音に合わせて身体を動かす「リズムあそび」を行います。
また、巧技台や感触マットを使った「サーキットあそび」を発展させ、より多くの運動遊びが経験できるような”場”を作った「場づくりあそび」、そして、おうちの方や共に過ごす仲間と向き合い繋がることで経験できる「向き合い遊び」を行います。



ルアナMaiKaiDayは、見せる為の練習はなく、安心して、楽しむあそびの時間を沢山積み重ねています。
この楽しさから学んだ経験が「身体を動かしたい」と思う子どもの心と身体の育ちに繋がっていきます。
当日は、0歳、1歳、2歳児クラスはおうちの方と一緒に、3歳、4歳、5歳児クラスは友達と、そして時々おうちの方と一緒にこの3つの遊びを行います。
この時間を、「遊びたい」「ちょっと心配」「やってみたい」「やりたくない」と様々な心を揺らしながら過ごすことでしょう。
どんな気持ちも大切にされながら、存分にこの1日を満喫して欲しいと思います。


自ら心を動かした遊びから見つけた、その子らしい学びや知恵はその子の心を養い、心地よい記憶として残っていきます。
乳幼児期の運動遊びも同じこと。
乳幼児期は高い目標に向かって頑張ってできるようになること、友達と同じことが出来るようになることよりも、「楽しい」や「やりたい」と思う中で、思い思いに身体を動かすことで得られる身体作りの基礎を培う時期です。



生涯の繋がる運動あそびの土台作り・・・MaiKaiDayでは、こんな一人一人の育ちを共に感じる時間を大切にしていきたいと思います。



