土呂のブログ
- 心のお守り
まもなく卒園を迎えるHaku(5歳児クラス)の子ども達。
この1年、遊びや行事の度に「やってみたい」を叶え、その経験をもって自らを育ててきました。
担任の先生は、こんな子ども達と過ごす中で、卒園式までの一か月は自分たちのやってみたいを叶える為に、自分たち以外の人たちの力がたくさんあったことに気づいてほしいと考えました。
そこで、卒園式の1か月前に行われるOlioli Dayの日に「卒園式はありがとうを伝える日」ということを「卒園セブン」という絵本を通して考えることになりました。
この日から子ども達は、卒園式に誰にどんな形で「ありがとう」を伝えるのかを話し合いました。
そして、ありがとうの気持ちを「うた」や「ありがとうカード」にその思いを込めて伝えたいと準備を進めていきました。



卒園式が近づくにつれ、Haku組の部屋から、普段は聞こえることのないピアノに合わせた歌声が聞こえてきました。
そんな卒園式の歌を聞いた、年下の友達。
Haku組は、「卒園式があること」や「もうすぐ小学校に行くこと」を教えてもらいました。
そして、一緒に遊んできたこと、色々なことを教えてもらったことに「ありがとう」を伝えようと、その気持ちを「感謝・友情・おもいやり」という花言葉になぞらえた「ミモザ」に思いを重ね「ミモザのリース飾り」を描き当日の装飾として飾ることにしました。

そして迎えた3月7日、ルアナ保育園の卒園式が行われました。
土呂園では初めての卒園式。
いつもよりもちょっぴりおしゃれをして登園してきた子ども達。
胸には事務室の先生からのありがとうの気持ちを込めたミモザのコサージュをつけてもらい卒園式が始まりました。



堂々とそしてちょっぴり緊張しつつも、照れながら一人一人が入場。


園長先生からのお祝いの言葉に続き、一人ひとりが卒園証書を受け取りました。






そしてここからは、Haku組からのありがとうを伝える時がきました。
まずは、おうちの方へ「ありがとうカード」とおうちの方の好きなものを折った折り紙をプレゼントしました。



その後は先生や友達、自分たちにかかわる方々にありがとうの気持ちを込めて「ありがとうこころをこめて」という歌を歌いました。最後のフレーズは先生方からもありがとうとを伝えるために一緒に歌うことをしました。



その後は、園の最年長であるHaku組と過ごした日々を思い出しながら、各クラスからのありがとうを伝えました。


また、「保育園からのありがとう」として、担任の先生からひとりひとりの素敵なところを伝えてもらいながら、一人一人の素敵なところを大切に大きくなってほしいと願い「あなたのすてきなところはね」という絵本が贈られました。



式の中で、担任の先生から「保育園はどうでしたか?」という問いかけに、笑顔で「楽しかった」と子ども達。
そして自分の言葉で「楽しかったこと」を話してくました。



そして最後は、「卒園セブン」にあったような先生たちのアーチをくぐり卒園式を締めくくりました。

こうして今年の卒園式は、たくさんの「ありがとう」を伝え合う時間となり、園内全てが「ありがとう」に包まれました。
この「ありがとう」が、この場にいた人々にたくさんの笑顔と涙をもたらし、温かで幸せな時を皆が過ごすことができました。

この日の最後、園長先生は改めて子ども達に「ルアナ保育園は楽しかったですか?」と問いかけました。
すると子ども達は、眩しいほどまっすぐなまなざしで「楽しかった」と応えてくれたそうです。
そんな言葉と光景に、子ども達にとって、ルアナ保育園での学びが楽しさの中にあったことに胸がいっぱいになりました。

たくさんの言葉の中に「ありがとう」という言葉があって、その言葉は人の心を温めるということ、そして自分には素敵なところがあるということをこの日の経験の中で学んだ子ども達。
この経験を「心のお守り」にして、これからの未来を「自分の人生の主人公」として育っていってほしいと願っています。





ご卒園おめでとうございます。




