土呂のブログ

2024.10.28
ルアナ Maikai Day その③(リズムあそび)

身体を動かす遊びのひとつとして、リズムあそびあります。

リズムあそびは、ピアノの曲にあわせて、かめやうま、どんぐりなどの動きを真似しながらあそぶ遊びです。

これは、ピアノのテンポやその曲の雰囲気をそれぞれが感じながら遊びます。


また、様々な動きを通して緩急をつけながら全身を動かすことで、バランスよく身体が育つことと共に「次は何かな?」と聞こうとする「集中力」や曲に気付いて自分で動くことによって、「自ら行動する力」も育ちます。


これらの学びの他、リズム遊びにはそれぞれの動きで身につく身体の動きがあります。

例えば、「金魚」や「どんぐり」は背骨で全身を支える力を養います。


「うさぎ」や「かえる」は、跳ぶことにより、足裏の土踏まずの形成を促します。

また、「とんぼ」や「時計」では回転や片足で立つことなど身体の体重の移動や平衡感覚などが養われます。


こんなリズムあそびをルアナMaiKaiDayの日にも遊びたいと思います。

当日は、沢山あるリズム遊びの中で、「うさぎ」「どんぐり」「金魚」「うま」「かえる」「時計」「とんぼ」「糸車」をクラスや年齢発達に合わせて、今、楽しんでいるリズムあそびを行ないたいと思います。

日々の保育の中で保育者がフレーズを口ずさむだけで思わず身体が動き出し、その音を身体で感じながらのびのびと身体を動かす子ども達。

「もう1回!」「ピアノ弾いて~!」「リズムやろう」と子ども達から何度も声を掛けられ先生も一緒に楽しんでいます。

「心が動けば身体が動く」・・・・

楽しい音に心が動き、思わず動き出す身体・・・その先に育まれるしなやかな身体作りの時間・・・大切にしていきたいと思います。