土呂のブログ
- ルアナ Maikai Day その④(かかわりあそび)
0歳児の身体発達は、首が座ることから始まり、ハイハイやつかまり立ち伝い歩きへと進んでいきます。
また、1歳近くになると歩行が始まり小走りも増えてきます。
そして、2歳頃には、歩行が安定し自由に身体を動かしながら様々な動きを経験します。
この乳児期に安定した身体作りをした子ども達は、やがて幼児期に入ると全身を巧みに使いながら身体を使い遊ぶようになっていきます。
この身体の育ちには、「人とかかわる」ことでも育まれていきます。
MaiKai Dayでは、この育ちを「かかわりあそび」として楽しみたいと思います。
0歳児は、安心する大人と目線をあわせ、微笑みかけてもらい、そして身体を触れてもらうことで人にかかわる心地よさを感じます。
そんなLiko(0歳児クラス)の子ども達は、親子でわらべうたあそびを楽しみ、触れ合いながら過ごします。
1歳児は、日々一緒に過ごす先生がわかるようになり、そこを心の安心基地として、友達と何でも一緒が楽しくなる時期です。
そんなUlu(1歳児クラス)の子ども達は歩くこと、走ることを楽しんでいます。
当日は、友達と一緒に大好きな先生が待つトンネルをくぐりながら、普段遊んでいるおもちゃを使い「歩くこと」を楽しんだり、大好きな先生を見つけながら「たくさん走ること」を楽しみます。
2歳児は、先生や友達を「仲間」として感じ、ワクワクしながらあそびを楽しむようになります。
そんなKai(2歳児クラス)の子ども達は、入園当初から楽しむ「むっくりくまさん」を先生やお友達と楽しみながら「探す」・「隠れる」・「逃げる」など様々な動きを経験しながら遊びます。
3歳児は、先生と友達の遊びの中で「役割」を持ち始め、4歳児は友達と「ルール」がある遊びを楽しみながら仲間意識を高めていきます。そんなHoi(3歳児クラス)とAlo(4歳児クラス)の子ども達は、広いスペースを使いながら「はしる」「逃げる」「止まる」「かわす」などの動きを交えた追いかけっこを先生や友達と楽しみたいと思います。
「心が動くと身体が動く」・・・
あそびの中で人とかかわることで、安心を感じ、それが愛着となり、そして誰かと共に生きることが心地よいと感じる仲間意識が育つ・・・こんなかかわりも身体を使った遊びの中で育まれていきます。