浦和のブログ
2022.02.18
- 絵の具あそび 第4話
ルアナ保育園では恒例の大きな模造紙で遊ぶ絵の具あそび。
この遊びも4回目となりました。
KaiやUluのお友達をみて、様々な場面で「やってみたい」「自分もできる」とう思いを持つようになったLikoのお友達。「絵の具」という素材に生まれて初めて出会った頃には、「なんだろう」と不安で泣いていたこともしばしば。
そのたびに、好きな遊びと絵の具あそびを組み合わせたり、様々な感触に触れたりする経験を重ねてきました。
そして、「楽しい」「大丈夫」という気持ちが育ち今日初めてこの絵の具あそびに参加しました。KaiやUluのお友達は、「絵筆」「タンポ」「スポンジ」「ラップ芯」。
前回とはまた違う道具を使っての遊び。
いつものように、グッと心と身体を遊びに向けて取り組み始めました。
その姿もまたLikoのお友達の「やってみたい」気持ちを高めてくれたようです。
自分も同じものを手に取り、絵の具に触れ、その一つ一つをじっくりと試し考え、感じているかのようでした。
出来上がった作品は、「子ども達にも少し手の届く場所」に・・・・。
乾いた絵の具の跡が手につかないことや手形に合わせてみることなど、その余韻もまた遊びの一つのようでした。
また、この作品を見上げて思わず「きれい~」とつぶやいたお友達もいました。模造紙を使った絵の具あそびをしたこの1年。
この遊びを通して、素材に触れることでの気づき、友達がいることでの学び、そして心で感じたことを表現する力など色々なものが育ってきたことを感じさせる1日でした。