浦和のブログ
2022.12.02
- たべること
日本で暮らす子ども達にとって、日本の食文化の学びの機会となるよう、ルアナ保育園では、メニューによって食器を分けて提供しています。
でも、今日の給食は「おにぎり・から揚げ・ハンバーグ・ポテトサラダ・リンゴジュース」というメニュー。
こんな日は紙皿のワンプレートに盛り付けて、ちょっとした「特別」を楽しんでみることにしました。
「今日のごはんはお子様ランチだよ」と伝えると、「お子様ランチ?」と不思議そうな顔。
「楽しみだね」と話すと、「今日の給食は楽しいことがあるんだな」と気づいたようです。
「これがいい」と、食べたいプレートを選び食べ始めた子ども達。
「おいしいね」と思わず声がでて、そしていつもより笑顔になっていました。
今日は、ジュースのストローをお茶のコップにさして飲んでいる子もいたりして・・・この特別を自ら楽しむ子もいました。
この楽しそうな雰囲気につられて、今日はLiko(0歳児クラス)のお友達も、いつもより楽しく食べていたように思います。
お迎えの時、おうちの方に「今日はお子様ランチだったんだよ」と話していました。
そして翌日、「今日の給食は何?お子様ランチがいいな」と話す子もいました。
お皿1枚で「いつもの食事が特別になる。そして楽しくおいしい経験となる。」
保育園の食事を通して、「食べることが楽しい」という経験たくさん重ねて欲しいと思います。