浦和のブログ
2023.01.20
- あこがれ
子ども達は大人のしていること、働く姿をよく見ています。
そして、それにあこがれ「なってみたい」「やってみたい」と思い、ごっこ遊びなどの遊びやお手伝いという経験の中で様々なことを学んでいきます。
彼は自分が憧れる人になる為に、様々なおもちゃを駆使して、ゴミ収集車の人になりきって遊んでいます。
これは給食前のちょっとしたお手伝いの一コマ。
椅子を運んだり
テーブルを拭いたり
年下のお友達のエプロンをつけたり
手拭きのお手伝いをしてくれています。
お手伝いは子ども達にとって「あそび」の一部。
やってみたいという「今」を大切にしながら、この経験を通して「生活の中で必要なこと」を自然に学んでいきます。
あそびの中で大人と同じことが出来たという満足感や達成感。
「ありがとう」と感謝される経験。
そして、誰かの役に立つことができる自分。
大人への「あこがれ」は子ども達の育ちの中で「あそび」となり、たくさんの心を育てる学びの機会を与えてくれています。
年下の子ども達は、年上のお友達のこの姿に何かを思い感じていることでしょう。
そして、いつか自分もやってみたいという「あこがれ」の気持ちを育てていることでしょう。