浦和のブログ

2021.06.17
たのしく おいしく

キッチンで配膳が始まると給食の時間がもうすぐ・・・という合図。Ulu(1歳児クラス)のお友達は「今日のご飯は何だろう?」とキッチンに集まってきます。「ご飯食べよう!」なんて声をかけることなく、準備された椅子に自ら座りはじめエプロンをつけたり手を拭いたりして準備をし、今日の給食を心待ちにしています。たくさん遊んでお腹もペコペコ。自分なりの食べ方でモリモリ食べています。

Liko(0歳児クラス)のお友達もUluのお友達の雰囲気を感じ椅子に座ると身振り手振りで「早く食べたい!」と伝えてくれます。ひとさじ、一口ごとを味わい「すっぱいね」「おいしいね」を先生と感じ合いながら食べ進めています。

先生も 同じ食卓を囲んで「一緒に食べること」の楽しさを伝えたいのですが残念ながら今はちょっと我慢。その代わりちょっと離れたところで同じ食事を食べながら同じ「時(とき)」を楽しみます。

 「食べることは生きること」・・・生きていく上でかかせない「食べること」が少しでも楽しいものであるように「自ら食べたいという気持ち」と「大好きな人と食べる心地よさ」もまた給食のおいしさの一つです。