浦和のブログ
2021.12.16
- だいじ・だいじ
クリスマスツリーの飾りつけをしました。
お部屋の真ん中に現れた大きな木。
キラキラと輝く飾りをツリーに飾りつけしていきました。その後は、お部屋の一角に飾りキラキラと光る電飾もつけ「サンタさん来てくれるといいね」と話しました。
生まれて初めてみるクリスマスツリー。
ツリーや飾りに「これはなんだろう?」じっと見つめる彼らがいました。「クリスマスツリーがある」という生活。
ルアナの子ども達はこのツリーのある日常を楽しみ始めました。毎日がツリーの飾りつけ。
取っては集め、そしてまた飾る。
何だろう?と手に取って確かめる・先生も一緒にツリーを眺める・・・やってみたい思いで動きだす子ども達。
ツリーは一度飾ればあとは眺めるもの。
飾りを触ってしまうと壊れる・危ない・これが大人の気持ち。
しかし、子ども達のかかわり方はとても丁寧。
そして、時には壊れてしまった飾りにハッとした表情を見せることもありました。
すると子ども達は、「だいじ・だいじ」とツリーを見て話してくれました。ルアナの子ども達によく伝える言葉「だいじ・だいじ」。
物の扱い、友達への接し方、力加減・・・
保育の中で大切にしている言葉・・・
大人の気持ちを超える子ども達の育ちを感じた出来事でした。