浦和のブログ

2023.02.04
鬼が教えてくれたこと

今日は節分。

初めはパネルシアターを使って節分のお話をききました。

豆まきの掛け声や歌、柊鰯(ひいらぎいわし)の話などから「鬼」をやっつける方法を知った子ども達。


鬼のお面やパンツをはいて、「鬼のパンツ」の曲に合わせて踊りパワーを溜めました。


そして、段ボールで作られた鬼が登場!

豆に見立てたカラーボールを使って豆まきをしました。


ところが鬼逃げることはなく・・・・

「どうしよう?」と相談。


Kai(2歳児クラス)のお友達が「チクチクの葉っぱが嫌いなんだよ!」とカウンターにあった柊鰯を思い出し、それをみんなで持ち鬼を退治してくれました。


給食の時間には、大豆やイワシのつみれがメニューの中にあり、「お腹の中の鬼もやっつけようね」と話しながら食べ進めていました。

「鬼」は怖いもの・・・ドキドキ、ソワソワしてしまう存在。

子ども達は自然とそんな雰囲気を感じているようです。

生きていく中で楽しいことだけではなく怖いものやイヤなこともある。

そんなマイナスの感情を持つこともあります。

節分を通して、そんな気持ちに気づいた子もいたのではないでしょうか?

そんな感情を持った時、その気持ちを受け入れてくれる大人の存在や乗り越える為に助けとなる仲間がいるということ。

そんなことを知るきっかけを「鬼」は教えてくれてように思います。