浦和のブログ

2021.09.03
あたりまえを楽しむ

ルアナ保育園の先生方は、日々子ども達の登降園の前後や昼寝の時間を使って色々なことをしています。

例えば、手作りのおもちゃを作ったり安全に過ごせるように掃除や消毒をしたり危険な場所を保護したりと環境整備をしています。

「今の子ども達の興味のあるものは何?」 「今の姿から成長を促すにはどんなおもちゃがあったらいい?」

「子ども達の動きが変わってきたからここが危ないかも?」 「このおもちゃでたくさん遊んでいたから消毒しよう」

そんな会話やつぶやきからおもちゃ作りや消毒などの環境整備が行われています。

「子ども達はどんな顔で遊ぶのかな?」、「こんな遊び方していたよ」と先生たちもワクワクしています。

手作りのおもちゃは牛乳パック・段ボール・おもちゃのケース・ペットボトル・・・「廃材」といわれるものをリサイクルして作っています。

これらのものは、お家でも作れるものばかり・・・
このおもちゃをきっかけに保護者と先生の会話が弾むなんてこともあります。

きっと先生方の思いが、子ども達や保護者にも伝わって笑顔の時間を増やしてくれるのでしょう。

「清掃」や「消毒」そして「おもちゃ作り」は、安心・安全に過ごし、そして健やかに育つ為に保育園では当たり前のこと。

この「当たり前」を繰り返しながらそれを楽しむ・・・
そんな先生方と11人の子ども達は日々過ごしています。