浦和のブログ

2021.09.17
ひとり・おなじ・いっしょ

4月に開園し、少しずつお友達が増えて11人になったルアナ保育園。

保育園の生活にも慣れはじめ、安心して遊ぶ姿が増えてきました。

まずはこちらのお友達。

自ら見つけたおもちゃやお気に入りの場所を見つけ、「ひとり」でじっくり遊んでいます。

自分のみつけたものにじっくり向き合う時間。
先生方も黙って見守ることの多い瞬間です。

その子の感じる世界を自分なりにじっくり向き合ってみる・・・
とても大切な時間です。

ある日のお二人は、踏み台を作りカウンター越しにこちらをのぞいていました。2人で同じことをすると思わず笑顔になってしまう。
そんなひと時でした。

お友達の真似をしながら「おなじ」が楽しいこの時期。
「おなじ」ことの安心感と喜びがこの笑顔を作っているようです。

そして、さいごは「いっしょ」。

先生と一緒。友達と一緒。みんな一緒。

見える先には、先生の顔。
嬉しくて楽しくて何度も繰り返す“いないいないばあ”遊びでした。

こちらのお友達は、草花の中に何かを見つけて、お友達と一緒にのぞき込んでいます。

突然の雨にみんなで一緒に木の下で雨宿り。
「どうする?」と困り顔。「雨やんで~」と一緒に空にお願いしました。

「もっと遊びたい。雨やんでほしい」そんな思いが集まり「いっしょ」の時間を過ごしました。

「ひとり」・「おなじ」・「いっしょ」。
そのどの時間も過ごしてくれる「ひと」がいるということ。

きっとその心地よさが、いつかその子の心の根っこの一つになっていくことでしょう。