浦和のブログ
- お正月行事
年末年始のお休み明けも元気いっぱいに今年度も始まりました。
久々に会えた友だちに大喜びの表情でかかわる姿から、日々の仲間意識の深まりを感じられたひと時です。
さて、1月7日は【七草】でした。
まず、七草の由来をお話して、一つ一つの名前を知り、実際に触れてみました。
馴染みのない名前が多い中「これは?」「これは?」と手に取って画像の中から同じものを探したり、匂いの確認をしたり、お料理する真似をしたりと興味津々でした。
午後のおやつの七草粥は、塩味風味でとても美味しく食べられました。
1月9日は【鏡開き】をしました。
まず、「おもちのきもち」の絵本を読みながら、色々なおもちの種類を知りました。
その後は、園に飾ってあったお正月飾りの鏡もちをどうやって割るのか?を皆で考えると、「ハンマーで割る!」という声が上がり、大きなハンマーで順番に叩きました。
待っている間も興味津々です。
すると中から、本物のお餅が登場!
皆で感触を確かめていると「おもち、ビョーンってやりたい!」という子ども達からの声があり、早速温めたお餅に触れ、指で確かめたり、お餅つきのようについてみたり、長い時間をかけて楽しんでいました。
午後おやつにはお汁粉ごはんも食べ、七草粥に続き、今年も元気いっぱい過ごせることと思います。
また、お正月にちなみ、昔から親しまれている伝統的な【凧あげ】【コマまわし】【福笑い】にも挑戦しました。
各自、凧を制作して散歩先の広場にて、凧を持った手を高く上げ、たくさん走ることで高く上がる凧にとても喜んでいました。
コマまわしは、自分で作った紙皿コマ、ブロックで作ったコマ、既製品のコマを回し、指の使い方や回り方、回る時に描かれる模様も楽しみました。
福笑いは、顔のパーツを確認しながら思い思いの顔を完成させ友達と見せ合いっこをしていました。
新しい年を迎え、大切にしていきたいお正月ならではの日本の風習や伝統的なあそびを伝えながら、一緒に楽しむ中で、子どもたちの気づき、発想から新たな学びがありました。
ねらいを踏まえて保育を行い、子どもたちが楽しむ中で、子ども達自身の学びに繋げることと同時に、保育者同士の「楽しかった~」という気持ちもとても大切です。
子どもも保育者も共に過ごす仲間として楽しく過ごす雰囲気を大切にしながら、今年も日々の保育に努めて参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。